Meta広告 × UTAGEファネル 全4期比較分析(LINE登録 → 87分動画視聴 → 審査フォーム → 体験相談会 → 本講座成約)

あがり症専門の話し方教室®「新・あがり症改善セミナー」ファネル|作成 2026-07-29 v3|データ = Meta Graph API 実測 + UTAGE 読者・ラベル・フォーム実データ

23% → 0%
動画完走率(第1期→第4期)
¥2,602
今回の登録CPA(全期横ばい)
4.60〜4.96倍
ROAS実績(第1期/第3期Part2)
0人
今回の視聴完了・フォーム・成約

1. 期間の定義(広告マネージャ実測の連続出稿期間・全4期=出稿5回)

期間日数クリエイティブ消化CTRCPM
第1期1/31〜3/433日初期クリエイティブ¥323,8102.11%¥3,950
第2期3/25〜5/946日〜4/21初期 → 4/22から4本ローテ¥475,2261.98%¥3,414
第3期 Part15/25〜6/1825日ハート画像¥242,7541.41%¥2,994
第3期 Part26/19〜7/315日経営者画像(期中差し替え)¥150,0361.16%¥2,754
第4期7/25〜(進行中・今回)4日MCAA Loop製・願望訴求3種¥49,4352.58%¥2,327
⚠️ 第4期の変更点は3つ: ①広告クリエイティブ ②ステップLINEの内容 ③LPヘッダー画像。ただしセクション4のPRTimes対照により、ボトルネックは①(流入の質)側と切り分けられる。

2. ファネル全段階の実数と割合(UTAGE実測・Meta経由コホート)

段階第1期
2月
第2期
4月
第3期Part1
ハート
第3期Part2
経営者
第4期
今回
① LINE登録116人128人79人56人19人
登録CPA¥2,791¥3,713¥3,073¥2,679¥2,602
② 特典LINE到達(②/①)106人(91%)114人(89%)73人(92%)44人(79%)13人(68%)
③ 動画95%視聴(③/①)27人(23.3%)30人(23.4%)14人(17.7%)6人(10.7%)0人(0%)
④ 審査フォーム(④/①)13人(11.2%)18人(14.1%)5人(6.3%)4人(7.1%)0人
⑥ 本講座成約6件6件(広告経由4)0件3件0件
売上(1契約¥248,000)¥1,488,000¥1,488,000¥0¥744,000¥0
ROAS(全成約ベース)4.60倍3.13倍04.96倍0
ROASの計算方法: ROAS = 期コホートの本講座売上 ÷ 期の広告費(Graph API実測)。売上=成約数 × ¥248,000(第1期・第2期は実測単価、第3期Part2は同単価で仮置き)。第2期のみ広告経由の内訳記録あり(6件中4件)=広告経由のみのROASは2.09倍(API分母。当時のシート集計分母では2.19倍)。他の期は経由内訳未集計のため全成約ベースで統一。成約は各期3〜6件と少数のため、ROASは±1件で大きく動く点に留意。

・第4期の③は視聴期限(登録日含め3日)が閉じた10人(7/25〜26登録)でゼロ確定。7/27以降の9人は進行中。
・②③④の母数には経路不明の直接流入が数人含まれるため割合は近似値(各期とも広告経由が96%以上)。
・第2期の成約・売上は2026-05-11作成の振り返り記録より。第1期の成約6件・単価は児島の記録。第3期Part2の成約3件は6/28・7/5・7/6。

過去レポートとのCPA差異(重要な注記): 第2期振り返りの「登録67件・CPA¥6,767」はMeta管理画面のピクセル計測CV(iOS計測漏れ等で過小)。本資料はUTAGE側の実LINE登録数(128人)で統一しており CPA¥3,713 となる。以後この基準で定点観測する。

3. 何が起きているか:動画完走率とROASの時系列

87分動画の完走率(登録者比)— 期を追うごとに階段状に低下、今回ゼロ 23.3% 23.4% 17.7% 10.7% 0% 第1期(2月) 第2期(4月) 第3期P1(ハート) 第3期P2(経営者) 第4期(今回) 成約6・ROAS 4.60 成約6・ROAS 3.13 成約0・ROAS 0 成約3・ROAS 4.96 成約0・ROAS 0
  1. 第1〜2期は「登録者の4〜5人に1人が87分動画を完走」→ フォーム11〜14% → 成約各6件が成立していた。
  2. 登録CPAは全期ほぼ横ばい(¥2,600〜3,700)。登録は同じコストで取れ続けているのに、「動画を見る人の割合」だけが期を追うごとに落ちてきた。
  3. ハート期の教訓: 完走17.7%あっても成約0(他責層の流入)。完走率は必要条件であって十分条件ではなく、最終的には「どの層が来ているか」が決める。
  4. 経営者画像(第3期Part2)は完走率10.7%と低いがROAS 4.96倍と資金効率は歴代最良=少数でも刺さる層に刺さる「少数精鋭型」。
  5. CTRは判定材料にならない(第1期2.11%で完走23% / 第3期Part2 1.16%で成約3件 / 今回2.58%で完走0%)。先行指標は完走率とステップLINE開封率。

4. ボトルネックの切り分け(第4期は3変数同時変更のため)

証拠事実意味
1通目クリック広告経由15人全員が動画URLをクリック(100%・過去93%)配信・リンク・導線は正常
PRTimes対照7/28夜にPRTimes経由で登録した1名が、同じLP・同じ新ステップLINE・同じ動画を通ってその晩に95%視聴完了(7/25以降で唯一)下流(新ステップLINE・新LPヘッダー・動画)は完走者を出せる=下流は主因ではない
広告コホートの行動2通目以降の開封率が崩壊(過去78〜99%→14〜77%で単調減少)・視聴9人全員が40%までに離脱・15人中2人が3日以内にブロック登録から数時間で関心が消える層=流入(クリエイティブ)の質

ステップLINE 開封率:今回 vs 過去ベースライン(特典配布用・動画誘導)

メッセージ今回 開封今回 クリック過去 開封過去 クリック
1通目(登録直後・動画URL)93%100%(15/15)110%93%
2通目(1時間後)77%8%99%24%
3通目(1日後 朝7時)56%22%90%10%
4通目(1日後 19時)33%0%78%12%
5通目(2日後 朝7時)29%0%86%7%
6通目(2日後 19時)14%0%82%13%
7通目(2日後 22時・最終)43%14%97%25%

過去コホートは最終便まで97%が開封し続けた。今回は時間とともに単調減少=登録直後がピークで関心が減衰していく行動パターン。

5. 考察と、西村さんにご相談したい論点

考察(児島の仮説)

  1. 「◯◯として、人前で話せるようになりたい」という願望形コピー+洗練された人物画像は、痛みが浅い層でもタップしやすく、自己選別が働いていない可能性。フォロー開封の単調減少(数時間で関心が消える)と整合。
  2. 第1〜2期(完走23%・成約各6件)→ ハート → 経営者 → 今回と、訴求がきれい・ポジ方向へ動くにつれ完走率が階段状に低下してきた。
  3. ROASで見ると、成立していたのは第1期(4.60倍)・第2期(3.13倍)・第3期Part2(4.96倍)の3つ。戻れる実績座標が複数ある。

ご相談したい論点

  1. あがり症のような「痛み駆動」の商材で、願望形・ポジティブ訴求はやはり不利でしょうか。「痛み・損失」側に振る場合、Metaのマルチモーダル審査(症状表現・特別カテゴリー)との両立をどう設計されますか。
  2. 回帰先の選択: 実績は第1期(完走23%・ROAS4.60)・第2期4本ローテ(ROAS3.13・登録数最多)・第3期Part2経営者画像(ROAS4.96・少数精鋭)。どの座標に戻して1変数ずつ検証するのが定石でしょうか。
  3. 表面のCTR・CPM・登録CPAが良好なまま質だけ崩れるケースで、何日目・どの指標で入れ替え判断をされますか(当方は完走率とステップLINE開封を先行指標として監視中)。